青い算命学

算命学に関する独善的ブログです。

スピ算人生論-表裏の干支が人間史を作る

人間が死んだ時も生まれた時と同じように表干支と裏干支の変換が行われます。

この時もバトンタッチするのは、十二支(時間)です。乙子は裏干支の世界です。

静というのは中庸のことで、無でも不動でもありません。「静」としてある。

 

真ん中の動的「今世」とは人間の世界です。人間だけ?が動的世界を作っています。

もし、人間の今世がないとしたら、宇宙は裏干支で均衡していることになります。

人間単位で観ると表干支が必要な主役になりますが、本当の主役は裏干支?かもです。

 

人間は何らかの意味があって、それを形として現存させ動かすという立場にいます。

裏干支の作る均衡した秩序に対して、人間はアンバランスな時間を生みだす役割です。

もともと自然や宇宙とは異なる働きを課せられているのが人間です。

 

 

裏干支を乱雑にイメージしましたが、実際は混沌という秩序があるのかもしれません。

そして、干支の一つ一つは前世の記憶があるのですが、どれもみな断片的です。

それが人間誕生の瞬間に、秩序立てて並ぶのではと推測してみました。

 

甲寅という干支誕生の瞬間があったとすると、甲卯-癸寅・・・とその瞬間に整列する。

甲卯-癸寅-壬丑・・・という裏干支には前世の記憶が刷り込まれています。

これは自分の先祖とは別に、人間として脈々と伝わる前世からの役割です。

 

今思いついたことですが・・・霊魂は3種あることになりますね。。。。。

①裏干支からの前世的役割 ②自分の親先祖からの先祖因縁 ③新たな魂の役割

人間が生きることの意味はこの3つと置き換えてもいいのかもしれません。

 

言い方を変えると、自分の意志で人生を生きていると思っても、実は・・・

①~③のどれかの道を生きている・・・どれかの霊魂が生きている?!

どこにも属さない、人間主役の人生は困難と挫折を生むと考えてみました。