青い算命学

算命学に関する独善的ブログです。

スピ算人生論-再検証 主星と霊魂の関係⑤

「幼少の一時期、父の実家がある香川県木田郡三木町で育った。三人兄弟の末っ子」とwikiにあったので、子供時代に父系の祖父母と接触している可能性があります。香川県の民俗資料館の壁に那須与一の扇の的伝説を描いた植田さんのイラストがあります。故郷への思い入れも強かったようですが、インタビュー記事を読んでも、ルーツ的なことはほとんど出てきません。

1982年4月に始まった読売新聞朝刊の4コマ漫画『コボちゃん』を連載中の植田まさしさんが27日、77歳を迎えた。病気療養による休載などを挟みながら、思わず頬が緩む1万4693回の物語を届けてきた<読売新聞文化部・2024年5月27日>
とにかく、多作、どのシリーズも長期連載になっています。

この「コボちゃん」については、「出てくるキャラクターは全部“自分”。自分が考えたり感じた事が各キャラクターのセリフになっているんですよ」と語っています。
丙に込められているものとしては、丁(兄弟、現実の人物)と壬剋丙(壬がインスピレーションの元)と読めます。
母系の祖母(壬)が実干正干なのですが、このあたりの情報はありません。でも、月干に母がいて、年支(母の場所)に母母がいて、年支甲は母の陰陽干とすれば、母系の霊魂が漫画の元を供給し続けていると、空想できます。

 

父は川崎市にある荷役請負業「丸木組」の社長。6人の子供を抱えて再婚、九ちゃんは再婚の母の3番目の子供。

幼少時から兄弟や花街という土地柄や稼業などの影響で、邦楽はもとより、洋楽の影響も多分に受けて育っていた。 家族兄弟でいうと、ジャズ、シャンソン、芝居、日舞、三味線、邦楽など、一通りの影響を強く受けた

両親は中学3年の時離婚し、九ちゃんは母と母が生んだ子供2人とともに暮らします。父の家も近所だったため、兄弟たちの仲は続いて、ここで音楽の土台が生まれました。
主星は石門星。月支本元1気。それが日支(自分の日常)の石門星と半会して、新しい自分が生まれます。
母が父代わりはその通りで、父は母の場所にいて、影が薄いです。ここが空くと仕事場で妻が入ります。九ちゃんは女優の柏木由紀子さんと結婚しています。

月干庚は父の父の正干ですが、実際の縁強さからして、偏母としたいところです。偏母の元、兄弟が半会して、坂本九ができあがるという解釈です。

九ちゃんは1985年の日本航空123便墜落事故に巻き込まれ亡くなっていますが、なぜか、移動には日航機を嫌い、飛行機は全日空にこだわり続けていたそうです。
当日は、主催者側がどうしても全日空がとれずに、事故機に搭乗することになったそうです。直前まで、マネージャーが変更できないか交渉していたという話も残っています。虫(霊魂)の知らせがあったということでしょうか・・・

日支の戊が癸と暗合している姿が気になるので、子供を調べたら、二人ともwikiがたつ歌手でした。

二人の子供と九ちゃんの関係を調べてみましたが、二人とも、九ちゃんの年干「辛」(母の正干)と干合していて、干合変化すると、九ちゃんとの縁が浮上しました。二人とも、歌手になったというのは、そういうことかなと思います。

 

生家環境やご両親の情報はほとんどなくて、弟さんが同じ業界にいる程度のことしかわかりません。
親先祖はほぼ正干で、実態はわかりませんが、本元の石門星は兄弟ではなく、父系の祖父母がいいでしょう。月支初元の乙は母系の祖母、月干は母、これは乙→丙と母とつながっています。月支祖父母正干の意味するところは、見えないところで霊魂の意志が働いているということでしょう。

月年対冲、日月害、現実と心(先祖霊魂)は連動しませんが、仕事場においては、石門星(戊)がつないでいます。主星でもあり、3つある石門星が霊魂につながることは間違いないでしょう。

僕が17歳のときでした。受験勉強の合間にラジオを聴いていたら、何となく、こういう脚本だったら自分でも書けるんじゃないかと思って、特に募集はしていなかったのですが原稿を送ったんです。それが面白いと番組スタッフの目にとまって、ラジオ局に遊びに来ないかと言われたのが、この業界に入るきっかけでした。どうしても放送作家になりたかった、作詞家になりたかったというのではなく、流れに身を任せたら、ここにたどり着いた……というのが正直なところです。そこで学んだのは、“人とのご縁の大切さ”でした

人脈というのはつくるものではなくて、“すでにできている”ものだと思うんです

人間同士は運命でつながっていて、出会いたいと思っていると、どこかでつながっていくようにできているからです

運命の人というのは、特に連絡先を交換しなくても、どこかでばったり会ったり、実は自分の友人の友だちだったりと、再会できるシチュエーションがあるんです。それが3回くらい続くと、恋愛だけでなく、仕事関係でも運命でつながった相手。僕はそう考えています

インタビューで答えている中で、石門星と霊魂を感じさせるものを抜粋しました。
どれも、運命は見えない力が作っていると語っています。算命学的には、父系の祖父母と母系の祖母が宿核で、となりますが、本人にとってそれは不明でも、石門星にそれが現れてくることを直感しています。実際に感じる(経験する)霊魂様の働きを意識して生きているように思えます。

 

篠田麻里子さんの父親は海上保安官で、第七管区海上保安本部管内で巡視艇の船長を務めていました。兄と妹がいて、両親健在、家族仲はとてもよいように書かれています。
母方の祖父縁、父方の祖母縁があるという情報がありました。
父系祖母は篠田の父が3歳の時に夫と死別。以来、働きながら女手一つで生き抜いてきた強き女性だ」<TVer+>
縁があったということで、実干ですが天干の丙辛は父系の祖父母とみました。
母が場所干の甲。外は母と父系祖母と父になります。でも日支は、2019年に結婚、父の干(戊)に夫が入り、甲の自分と丙の子供と自分の家庭生活が入ります。とはいえ、年支と比和で、父縁も健在でとなると、実家のような家庭を作りたいと思うのでしょうが・・・2023年に、篠田さんの不倫疑惑が発覚して、そのまま離婚になりました。

主星石門星としては、「AKB48のお気に入りメンバー人気投票でカフェっ娘にもかかわらず1位になり、そのことを聞きつけた秋元康により、AKB48のメンバーに抜擢された」<wiki>ように、同じ主星石門星の秋元さんの引きでした。秋元さんが感じるところがあったとするなら、霊魂つながりも考えられます。

干合変化はやはり霊魂呼び出し装置としてとらえてもいいですね。