青い算命学

算命学に関する独善的ブログです。

スピ算人生論-検証 主星龍高星の有名人④

作家、オペラ歌手(バリトン)。元神職吉備国際大学客員教授九州保健福祉大学客員教授。一般社団法人日本フィトセラピー協会 顧問。自ら設立した一般財団法人日本スピリチュアリズム協会理事長、世界ヒーリング連盟元会員、二期会会員。日本オペラ協会会員Wikipedia

wikiによると、江原さんの父はサラリーマンで、7歳上の姉がいます。4歳の時、父親を薬害で亡くし、15歳の時、母親を癌で亡くして、早いうちに両親縁が薄くなっています。
生活が大変だったので、技術職に就くことを目指し本郷高等学校デザイン科に進学。放課後はアマチュア合唱団の練習に参加という学生生活でした。

命式では、偏母が主星で月支本元にいて、父(戊)は直下と年支で母と暗合していて、父縁薄いという生まれでもありません。
いわゆる星が歪むケースで、月支と年支の癸(龍高星)に母の霊魂が入り、司禄星の戊に父の霊魂が・・・ということが予想されます。
これがなんらかの霊能力に影響を与えている可能性はあるでしょう。

残された姉と自分との生活から、姉が嫁に行き一人暮らしを始めます。
wikiによると学生時代は芸術や音楽の方向へと進みたかったようです。

和光大学人文学部芸術学科 に入学し、美術を専攻。彫刻や音楽を学ぶ。大学の近くに移住する。「18歳までは守られる」という生前の母の言葉通りに、18歳になった頃から心霊現象に悩まされ19歳で大学を退学するWikipedia

母に霊能力があったのかどうかはわかりませんが、ある時から霊感を自覚するような出来事に襲われ、日常生活もままならなくなったそうです。
多くの霊能者の元を訪ねて話を聞くようになり、最後に日本心霊科学協会の講師・寺坂多枝子さんに出会いました。これが人生を決めたようです。
江原自身がもともと優れたスピリチュアルな才能、霊能力を持つこと、数々の心霊現象は能力が高いゆえの霊媒、憑依体質によるものだと教えられた」<ピクシブ百科事典>、以降寺坂さんに師事することとなりました(寺坂さんの誕生日は不明)

江原さんの霊能力については、批判的な意見もあるようですが、僕の懇意にしているおばあちゃんが、占い好きで、まだ江原さんが無名のころ、何度も江原さんに霊視をしてもらって、その話を僕にしてくれました。自分の身近な人の話しで、疑いようのない当て方をされて、江原信者になっていました。
僕もそのお話を伺って、そういう能力があるのだってことを信じました。

日居天中殺の二柱持ちで、乙巳(庚乙暗合)と甲辰(癸戊暗合)には暗合による霊魂登場の可能性があります。
母(主星の1気)を早くに亡くし、生活苦を経験し、霊魂が浮上するという可能性はあると思えます。
その後、霊の研究に打ち込み、海外まで出向いて、名のある霊能者に教えを乞うような時代を経験しています。
当時であった人や感銘を受けた人を観ていこうと思います。出典はWikipediaです。

・北海道に建てた別荘の心霊現象に悩んでいた小説家、佐藤愛子の相談に乗る
佐藤さんの霊感は有名で、これも知り合いから話を聞いたことがあります。

これは打ち合う天剋地冲だけですが、月干支が打たれて打ち返してのやりとりは、なんらかの霊魂発掘の可能性はあります。

・『シルバーバーチの霊訓』を読み、自分が見出した真理の正しさが裏付けられた。

甲辰の律音がありますね。寄り添うような形で、丙が共通で羅状納音や羅状律音が生じています。

・1993年、歌手のイルカの知人の紹介で知り合った女性と結婚

こちらは日干支の天剋地冲だけ。天剋地冲、いいですね^^

・2005年4月からは美輪明宏と共にスピリチュアルな視点から人生を説くテレビ番組『オーラの泉』に出演し、話題を呼ぶ。

日年の納音と月干支の干合があります。ただ、形はあまり良いとはいえません。
干合後も離れています。
お二人の縁を思うと、何か物足りません。そこでひらめいたのが、美輪さんの月干支辛巳。これは、江原さんの日干支が暗合すると生じる変化番号です。

これだと形もよく、律音や天剋地冲、干合も生まれています。形も命式のままと比べると厚みが生まれています。

オーラの泉ではもう一人、国分太一さんも共演しています。

月干支の納音縁があって、程よい距離感と羅状縁による霊魂縁の可能性があります。

また江原さんは歌手としての活動も続けていて、そこで関りを持った人たちがいます。
・30代半ばで武蔵野音楽大学パルナソスエミネンス(特修科)に入学し、声楽を専攻。
菊池英美、吉池道子、ヴィットーリオ・テッラノーヴァらに師事し、同科を修了した。
誕生日がわかったのは、外国の先生。

やはり月干支がらみですね。そこに天剋地冲と納音、ここに霊魂が潜んでいる可能性は大です。

・2007年、三枝成彰プロデュースの20周年記念チャリティーコンサートを行う。

これは天剋地冲だけの縁ですが、声楽の先生と同じ。佐藤愛子さんの日干支も19壬午で天剋地冲縁がありました。これも縁のある出会いだったのでしょう。

また、男性ソプラノ歌手である岡本知高さんともジョイントしたり、プライベートでも親交があるとネットに写真が上がっていました。

干合と天剋地冲と大半会と盛りだくさんの縁で、相性もよさそうです。

こうした相性診断には、偶然性もあって、どこまで信憑性を持てるかという疑問は常に持っていたいと思いますが、通常の相性とは違って、天剋地冲、納音、干合の霊魂呼び出し関連の3つに絞っているので、ある程度のデータにはなっているように思います。